# 強調したい(`#strong` / `#emph`) ```typst // 簡易マークアップ *太字で強調* したテキストです。 _斜体で強調_ したテキストです。 // 関数マークアップ #strong[太字で強調] したテキストです。 #emph[斜体で強調] したテキストです。 ``` `*`で **太字(ボールド)** 、 `_`で __斜体(イタリック)__ 、 で強調表示できます。 :::{caution} Markdown記法では、 太字は`**`、 斜体は`__`です。 互換性がないので注意してください。 ::: ## 太字したい(`#strong`) ```typst ここは #strong[太字で強調した] テキストです。 ここは #strong(delta: 900)[さらに太くして強調した] テキストです。 ``` [#strong](https://typst.app/docs/reference/model/strong/)関数で、 指定した文字列を**太字で強調**できます。 `delta`オプションで、ウェイトを変更できます。 ウェイトは現在からの差分で指定します。 デフォルトは300です。 ## 斜体したい(`#emph`) ```typst ここは #emph[斜体で強調した] テキストです。 ``` [#emph](https://typst.app/docs/reference/model/emph/)関数で、 指定した文字列を __斜体で強調__ できます。 本文のフォントが斜体("italic" or "oblique")の場合は、常体で表示されます。 :::{note} 和文フォントには基本的に斜体の字形がないため、 太字(`strong`)で強調するのがよいと思います。 ::: ## 強調の文字色したい ```typst // 文中で適用 ここは#strong[text(red, 赤色の文字で強調した)] テキストです。 // 全体に適用 #show strong: set text(red) // 上と同じ #show strong: it => { text(red, it.body) } ``` `show`ルールで強調するときの文字色を変更できます。 ## 数字の色を変更したい ```typst #set regex("\d"): text(blue) ``` `#set regex`で正規表現を使って、色を変更する箇所を指定できます。 上記サンプルでは数字(`\d`)を青色に変更しています。 :::{seealso} - [](../latex/latex-xcolor.md) :::