キャンバスしたい(matplotlib.pyplot.figure
)
1import matplotlib.pyplot as plt
2
3fig = plt.figure()
4ax2 = fig.add_subplot(2, 3, 1) # index=2
5ax4 = fig.add_subplot(nrows=2, ncols=3, index=4)
6ax6 = fig.add_subplot(pos=236) # index=6
plot.figureでFigure
オブジェクトを作成し、
plot.add_subplotで分割キャンバス(Axes
オブジェクト)を追加します。
位置引数に(行の数, 列の数, 場所)
のtuple
を指定したり、それをまとめてpos
で指定したりできます。
参考
個人的にはfigure
よりsubplots
を使う方法がオススメです。
figure
のオプションはsubplots
でも使えます。
サイズを変更したい(figsize
)
1fig = plt.figure(figsize=(4, 3))
figsize
でキャンバス全体のサイズを変更できます。
単位はインチです。
デフォルトはfigsize=[6.4, 4,8]
です。
注釈
単位はインチですが、実際の大きさは気にせず、 アスペクト比を指定するくらいの気持ちで使っています。
解像度が不足している場合は、dpi
オプションで変更すればよいと思います。
デフォルトはdpi=100
です。
レイアウトしたい(layout
)
1fig = plt.figure(layout="constrained")
2fig = plt.figure(layout="compressed")
3fig = plt.figure(layout="tight")
4fig = plt.figure(layout="none")
layout
オプションで、キャンバス内のレイアウトをよしなに設定できます。
デフォルトはlayout=None
です。
ひとつのキャンバスに複数の図を描くと、タイトルや軸タイトルが重なってしまうことがあります。
そのようなときはlayout="constrained"
オプションをつけるとよいです。
余白の大きさをもっと詰めたい場合は、好みに応じてcompressed
、tight
を選択してください。