Geant4の使い方

Geant4は高エネルギー物理学分野で利用されている測定器シミュレーションのツールキットです。

日本ではKEKを中心としたGeant4日本グループが定期的に初心者向け講習会を開催しています。 僕も2009年12月に開催された講習会に参加しましたが、プログラミング超初心者だったので、 自分がわからないこともわからないレベルでかなり苦労(というか挫折)した覚えがあります。

宇宙線測定のアウトリーチ活動を進めるにつれて、簡単でよいので測定器シミュレーションができたらもっと楽しいだろうなと思い、使い方の理解&整理に再挑戦してみます。 ここでは、Geant4日本グループが公開している初心者講習会資料を参考にしています。

インストール

基本的に自分でビルドしてインストールする必要があります。 spackというスパコン向けのパッケージ管理ツールでのインストールを試してみたので、おまけ程度に載せておきます。

知っておきたかったこと

例題したい

マクロしたい

実験したい

物質したい

1G4NistManager *nistManager = new G4NistManager::Instance();
2G4Material *fAir = nistManager->FindOrBuildMaterial("G4_AIR");
3G4Material *fWater = nistManager->FindOrBuildMaterial("G4_WATER");

測定器したい

1runManager->SetUserInitialization(new DetectorConstruction());

相互作用したい

ユーザーアクションしたい

  • G4UserTrackingAction

  • G4UserStackingAction

測定したい

入射粒子したい

可視化したい

リファレンス