開催形式

ライブ配信の開催形式は、企画の初期段階で決めておいたほうがよいです。 また、開催形式を途中で変更することはとても大変なので、そのことも担当者の間で共有しておきましょう。

警告

ライブ配信は おまけ として提案される場合がありますが、実際は準備を含めて時間とマンパワーが必要になります。 おまけの配信が本当に必要なのか、企画段階で「なぜ配信するのか」「誰に向けて配信するのか」をきちんと検討することをオススメします。

開催形式の種類

これまでの経験から、ライブ配信の開催形式は以下の4パターンが考えられます。

  1. 完全オンライン形式(運営も講師も参加者もオンライン)

  2. ハイブリッド形式(運営と講師は会場、参加者はオンラインなど)

  3. スタジオ形式

  4. ライブビューイング形式(YouTubeなどの配信を観覧する会場を準備する)

どのタイプのライブ配信が適切か、確認してから打ち合わせを進めるとよいでしょう。

オンライン開催

リアル会場:

なし

リモート会場:

講演者、運営、参加者

リアル会場は用意せず、全員がリモート会場に集まる形式です。 Zoomのミーティングおよびウェビナーに集まるイベントを想定しています。 多くの方がZoomに慣れている場合は、この方法が一番簡単です。

スタジオ形式

リアル会場:

講演者、運営

リモート会場:

参加者

ハイブリッド開催

リアル会場:

講演者、運営、参加者

リモート会場:

参加者

ライブビューイング

リアル会場:

講演者、運営、内部の関係者

リモート会場:

参加者

ハイブリッド の亜種かもしれませんが、僕は別種だと考えています。 この形式は完全オンライン形式にできないか検討したほうがよいと思います。

注釈

目的はともかく、やらなければいけない状況で、再検討してもらうのは難しいケースが多い気がします。