圧縮したい(gzip
)
$ gzip ファイル名
// ファイル名.gzが作成される
// ファイル名は削除される
gzip
コマンドをでひとつのファイルを圧縮できます。
圧縮したファイル名はファイル名.gz
になります。
元のファイルは削除されます。
解凍/展開したい(-d
)
$ gzip -d ファイル名.gz
// ファイル名が作成される
// ファイル名.gzは削除される
元ファイルを残したい(-k
/ --keep
)
$ gzip -k ファイル名
// ファイル名 ファイル名.gz
$ gzip -dk ファイル名.gz
// ファイル名.gz ファイル名
-k
オプションで元ファイルを残すことができます。
同名のファイルがすでに存在する場合は、上書きするかどうか確認されます。
標準出力したい(-c
)
$ gzip -c ファイル名 > ファイル名.gz
$ gzip -c -d ファイル名.gz > ファイル名
-c
オプションで、圧縮/展開した結果を標準出力に表示できます。
出力した結果をリダイレクトしてファイルに書き出したり、
パイプして別のコマンドに渡したりできます。
ヒント
ウェブサイトのログを解析(goaccess)するときに使っています。
$ gzip -cd ログファイル.gz | goaccess --log-format COMBINED -o ログファイル.html