メタ情報したい(meta

<head>
    <meta name="キー" content="値">
</head>

metaタグやheadタグの中に配置します。 基本的にkey-valueペアで設定します。

文字エンコーディングしたい(charset

<meta charset="utf-8">

文書の文字エンコーディングを宣言します。 といっても、utf-8以外の値は指定できません。 また、この宣言は文書の最初の方に書いておく必要があります。

ビューポートしたい(viewport

<meta name="viewport" content="width=device-width">

ビューポートのサイズを設定できます。 画面の幅はデバイスによって異なるため、width=device-widthを設定しておきましょう。 また、initial-scaleで読み込んだときの表示倍率を設定できます。 よくinitial-scale=1を書いているサンプルがありますが、デフォルトで1倍なので省略してよいと思います。

サイトを説明したい(description

<meta name="description" content="サイトの説明">

OGPしたい

<head prefix="og: http://ogp.me/ns# fb: http://ogp.me/ns/fb# article: http://ogp.me/ns/article#">
<title>ページのタイトル</title>
<meta property="og:type" content="ページの種類(website / article)" />
<meta property="og:url" content="ページのパーマリンク(絶対URL)" />
<meta property="og:title" content="ページのタイトル" />
<meta property="og:description" content="ページのディスクリプション" />
<meta property="og:image" content="ページのサムネイル画像(絶対URL)" />
<meta property="og:site_name" content="サイト名" />

OGP(The Open Graph Protocol)はウェブサイトや記事が、SNSなどシェアされたときに利用されるメタデータです。 適切に設定しておくと、シェアされたときにいい感じに表示されます。 OGPが適切に設定できたかどうかはOGP確認ツールなどの外部ツールで確認できます。

CMSではプラグインが用意されている場合もあり、自分で書く必要はないかもしれませんが、その構成要素は理解しておくとよいと思います。 また、上記のサンプルは必要最低限の要素を抜粋したものです。 OGPの公式ページを読むと、もっと広く表現できるようです。

OGP画像したい

<meta propery="og:image:url" content="og:imageと同じ">
<meta propery="og:image:secure_url" content="HTTPSが要求されたときの画像URL">
<meta propery="og:image:type" content="画像のMIMEタイプ">
<meta propery="og:image:width" content="画像の幅(px)">
<meta propery="og:image:height" content="画像の高さ(px)">
<meta propery="og:image:alt" content="画像の代替テキスト">

画像の設定項目はオプションがあります。

Twitter Cardしたい

<meta name="twitter:card" content="カードの種類(summary / summary_large_image / app / player)" />
<meta name="twitter:site" content="@サイトのユーザー名" />
<meta name="twitter:creator" content="@ページ作成者のユーザー名" />

TwitterにはCardという専用のOGPがあります。 これも追加で設定しておくとよいでしょう。

リダイレクトしたい

<meta http-equiv="refresh" content="秒数;url=リダイレクト先のURL">

リダイレクトの設定もmetaタグに書きます。 リダイレクトするのに、そのページを読み込むのはもったいないので、この設定もはじめのほうに書いておくとよいです。