新規作成したい（hugo new）

$ hugo new site サイト名
$ tree サイト名
サイト名
├── archetypes
│   └── default.md
├── assets
├── content
├── data
├── hugo.toml
├── i18n
├── layouts
├── static
└── themes

hugo new siteコマンドでHugoサイトのスケルトンを作成せきます。 プロジェクトを初期化したときのディレクトリ構造は上記のとおりです。

それぞれのファイル／ディレクトリの役割を以下に整理しました。

ディレクトリ名	ファイル形式	役割
hugo.toml	.toml / .yaml / .json	全体設定ファイル。（config/_default/hugo.tomlに移動する）
archetypes	.md	コンテンツを新規作成するときのスケルトンを配置
assets	.scssなど	Hugo Pipesなどを使って前処理が必要なファイルを配置
content	.md / .html	コンテンツファイルを配置
data	.csv / .jsonなど	データファイルを配置
i18n	.toml / .yaml / .json	多言語サイト用。言語ごとの翻訳ファイルを配置
layouts	.html	テンプレートファイルを配置
static	.css / .js / .png / jpgなど	画像やCSS/JSなどの静的ファイルを配置
themes	-	外部テーマを配置

全体を設定するファイルはhugo.tomlです。 これはconfig/_default/hugo.tomlに移動させます。

themes以下に外部テーマをインストールできます。 Hugo Themesなどから探してみましょう。 GitHubなどで公開されているテーマは、Gitサブモジュールでインストールするのがよいです。

layoutsにはテンプレートファイルを配置します。 テンプレートはGoテンプレート言語を使って記述します。 外部テーマを部分的に修正したいときは、ここに同じ名前のファイルを作成することで、レンダリング結果を上書きできます。

コンテンツしたい（hugo new content）

$ cd サイト名
$ hugo new content セクション/コンテンツ.md
$ cat content/セクション/コンテンツ.md

hugo new contentコマンドでコンテンツのスケルトンを作成できます。

テーマしたい（hugo new theme）

$ cd サイト名
$ hugo new theme テーマ名
$ cd themes/テーマ名
$ tree
tree
.
├── LICENSE
├── README.md
├── archetypes
│   └── default.md
├── assets
│   ├── css
│   │   └── main.css
│   └── js
│       └── main.js
├── content
│   ├── _index.md
│   └── posts
│       ├── _index.md
│       ├── post-1.md
│       ├── post-2.md
│       └── post-3
│           ├── bryce-canyon.jpg
│           └── index.md
├── data
├── hugo.toml
├── i18n
├── layouts
│   ├── _default
│   │   ├── baseof.html
│   │   ├── home.html
│   │   ├── list.html
│   │   └── single.html
│   └── partials
│       ├── footer.html
│       ├── head
│       │   ├── css.html
│       │   └── js.html
│       ├── head.html
│       ├── header.html
│       ├── menu.html
│       └── terms.html
├── static
│   └── favicon.ico
└── theme.toml

hugo new themeコマンドでテーマのスケルトンを作成できます。