icecream
1pip3 install icecream
使い方
1from icecream ic
print
を使ったデバッグに疲弊している方は、
icecreamパッケージを使いましょう。
どこまで実行できたのかを確認したい
1ic()
デバッグの時のメッセージはきちんと書いたほうがいいのですが、
プログラムがどこでスタックしているのかを確認したいときは、
単にprint("近くの関数名")
などするほうが楽だったりします。
ic()
を引数なしで書いておくと、その場所での
「ファイル名 / 行番号 / 関数名」を表示してくれるので、
このようなデバッグ確認には最適です。
表示/非表示を切り替えたい
1ic.enable() # 有効にする
2ic.disable() # 無効にする
デバッグを終えたあとに、追加したデバッグメッセージを削除(もしくはコメントアウト)するのはとてもめんどくさいです。
ファイルの先頭にic.disable()
を追記すれば、一括で非表示にできます。
再度デバッグが必要な場合は、#ic.disable()
もしくは、
確認したい場所にic.enable()
を追記すれば、表示できます。
表示形式を設定したい
1ic.configureOutput(prefix, outputFunction, argToStringFunction, includeContext)
prefix
(デフォルトic|
)関数を指定できます
outputFunction
(デフォルトstderr
)出力先にロガーを指定できます
includeContext
(デフォルトファイル名 / 行番号 / 関数名
)表示内容を指定できます