索引したい(index
)
1```{eval-rst}
2.. index::
3 タイプ: 索引1; 索引2
4```
indexを使って、ページを索引(インデックス)に登録できます。
索引の登録方法にはさまざまな種類(single
/ pair
/ triple
/ see
/ seealso
)があるので、適切なものを選択してください。
また;
で区切って複数の索引を設定できます。
HTMLをビルドした場合、ドキュメント全体から集めた索引はgetindex
に書き出され、索引ページで確認できます。
PDFをビルドした場合、文書の最後に「索引」の章が追加され、該当ページへの相互参照が表示されます。
ヒント
ロールを使うと単語単位で索引に登録できます。
このドキュメントでは、各ページの先頭でディレクティブを使ってページ単位で索引に登録することにしています。
具体的な使い方は、このページの.md
ソースも確認してください。
目的別検索したい(single
)
1```{eval-rst}
2.. index::
3 single: 目的別の見出し; キーワード
4```
single
オプションに2つの索引を登録すると、目的別検索(逆引き検索)のように索引を使うことができます。
相互索引したい(pair
)
1```{eval-rst}
2.. index::
3 pair: 索引1; 索引2
4```
pair
オプションを使うと、1つのページを複数の索引に登録できます。
注釈
このページはpair: Sphinx; index
を設定しています。
索引を確認するとSphinx -> index
とindex -> Sphinx
の両方から検索できることがわかります。
(あたりまえですが)索引は、1ページだけに設定してもおもしろくありません。 複数ページに設定することで、ドキュメントの検索性が高まります。
その他の種類の索引したい
1```{eval-rst}
2.. index:
3 triple: 索引1; 索引2; 索引3
4 see: 見出し; キーワード
5 seealso: 見出し; キーワード
6```
triple
は3つの索引を循環して、索引に表示できます。
see
とseealso
は見出しに対して、索引を登録して使うとよさそうです。
日本語の場合、それぞれ「〜を参照」「〜も参照」と表示されますが、ページへのリンクは作成されません。