Gitクローンしたい(ghq

$ brew install ghq
$ ghq --version
ghq version 1.4.2 (rev:7163e61)

ghqgit clone URLを簡単にしてくれるコマンドです。

デフォルトディレクトリを設定したい

$ git config --global ghq.root "~/repos/"

git configコマンドを使ってghq.rootを設定します。 デフォルトでは~/ghqに設定されていますが、僕は~/repos/に変更しました。

ヒント

もともと~/repos/の下にクローンする形で管理していました。

GitHubは~/repos/github/に、GitLabは~/repos/gitlab/にというように、サービスごとにサブディレクトリを分けていました。 また、動作確認したいリポジトリは~/repos/sandbox/の下にクローンして、使い捨てられるようにしていました。 なのでghqコマンドは、僕の使い方にとてもマッチしていたツールです。

リポジトリをクローンしたい(ghq get

$ ghq get git@github.com:shotakaha/kumaroot.git
Cloning into '~/repos/github.com/shotakaha/kumaroot'...

ghq getコマンドで、ghq.rootで設定したパスの下に、リポジトリのURLに沿った形式でクローンできるようになります。 どのディレクトリで実行してもOKなのも、このコマンドが便利な点です。

リポジトリを更新したい(ghq get -u

$ ghq get -u リポジトリ名
$ ghq get -u kumaroot
update ~/repos/github.com/shotakaha/kumaroot/

-u, --updateオプションを使って、リポジトリを更新できます。

リポジトリを確認したい(ghq list

$ ghq list
$ ghq list 検索文字列
$ ghq list | peco

ghq listでクローンしたリポジトリのパスを表示できます。 また、pecoと組み合わせると絞り込み検索できます。