変数したい
var a = 任意のオブジェクト
const b = 再代入できないオブジェクト
let c = 再代入できるオブジェクト
変数を宣言する方法はvar
、const
、let
の3種類があります。
var
はどのような変数にも使うことができます。
const
は再代入ができない変数、let
は再代入してもよい変数に使います。
もともとvar
しかなかった世界に、const
とlet
が導入されたみたいです。
プログラミングでは、変数のスコープは最小限にするほうがよいとされています。
なので基本はconst
かlet
を使えばよく、var
はあまり出番がないでしょう。
ヒント
const
は「定数」というイメージがあったため、あとから書き換えることができないように変数を宣言するときに使うものだと思っていましたが、大きく間違っていました。
あくまで再代入を禁止する宣言なので、オプジェクトのプロパティは変更できます。
ウェブで検索したコードはvar
やconst
/let
が入り混じっています。
var
になっているものは積極的にconst
に書き換えればよいでしょう。
そこで、エラーがでる場合はlet
に置きかえましょう。
そして、プログラムが動けばOKです。
関数したい
function 関数名(引数) {
// 関数を定義
const spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
const sheet = sheet.getSheetByName(引数);
return sheet;
}
function
を使って関数を定義できます。
GASプログラミングは、この関数の集合体、として作成することがほとんどです。
同じプロジェクト内で、ファイル(っぽいもの)を分けることができますが、すべてグローバル関数のように扱われます。 なので、関数名が重複しないように気をつけましょう。
JavaScriptの関数名はcamelCase
にすることが多いようですが、GASが提供する関数(onOpen
やonFormSubmit
など)との区別を分かりやすくするため、このドキュメントでは自作の関数はsnake_case
で書くことにします。
map関数したい
const 変数 = 配列.map(function(引数) {
処理
return 返り値;
});
1変数 = [処理 for 引数 in 配列]