マークアップしたい

1[markup]
2  defaultMarkdownHandler = "goldmark"
3  [markup.goldmark]
4  [markup.goldmark.extensions.cjk]
5    eastAsianLineBreaks = true
6    enable = true
7    escapedSpace = true

HugoのコンテンツはMarkdown記法で作成できます。 Markdownのパーサーにはgoldmarkが使われています (v0.60以前はblackfridayが使われていました)。

パーサーは他にもasciidocextorgpandocrstを使うことができ、 全体のマークアップ設定で変更できます。

基本的にはgoldmarkのデフォルト設定のままで十分ですが、日本語記事を扱うので、CJK設定を有効にしてみました。

raw HTMLしたい

1[markup]
2[markup.goldmark.renderer]
3  unsafe = true

デフォルトでraw HTMLや危なそうなリンクはレンダリングしません。 インラインのHTMLやJavaScriptをたくさん含むサイトを構築するなど、 必要な場合は、markup.goldmark.renderer.unsafe = trueで有効にできます。

シンタックスしたい

シンタックス・ハイライトを設定できます。

目次したい

1[markup]
2  [markup.tableOfContents]
3    startLevel = 2
4    endLevel = 3
5    ordered = false

Goldmarkを使っている場合、目次の設定ができます。 デフォルトではh2見出しからh3見出しをulでマークアップします。