デモの実行( .x demos.C

$ root demos.C

前ページの起動時のメッセージにしたがって、チュートリアル付属のデモを実行してみます。 CINTで実行する場合は .x demos.C と入力します。 シェルから実行する場合は root demos.C のようにファイルを引数に指定します。 どちらの場合もファイル名の部分は TAB補完 ができます。

実行すると 図 5 の左端のように Demos ツールバー が出てきます。

../_images/root-demos.png

図 5 CINT内で .x demos.C を実行した時の画面

この Demos ツールバー の一番上の Help Demos ボタンをクリックすると 図 6 のようなキャンバスが表示されます。

../_images/root-helpdemos.png

図 6 Help Demos をクリックすると出てくるキャンバス

一番最初に

Run demo hsimple.C first.

とあるので、これに従います。

Demos ツールバー の上から5番目の hsimple ボタンをクリックするか、CINTに .x hsimple.C と入力します。 シェルに root hsimple.C と入力してもOKです。

実行すると 図 7 のようなヒストグラムが描かれた画面が出てきます。

../_images/root-demos-hsimple.png

図 7 hsimple を実行したときの画面