cmakeしたい

$ brew install --cask cmake
$ brew install cmake-docs

$ cmake --version
cmake version 3.29.6

$ ccmake --version
ccmake version 3.29.6

CMakeはクロスプラットフォーム対応したビルドツールです。 cmakeで使っているプラットフォームに対応したMakefileを生成できます。 設定ファイルはCMakeLists.txtに記述します。

CMakeListsの設定

基本設定

cmake_minimum_required(VERSION 3.16...3.27)
project(プロジェクト名)

add_executable(名前 名前.cc ${sources} ${headers})
target_link_libraries(名前 ライブラリ)

CMakeのバージョンしたい

cmake_minimum_required(VERSION 最小値)
cmake_minimum_required(VERSION 最小値...最大値)

cmake_minimum_requiredコマンドで、CMakeのバージョンの最小値/最大値を指定できます。

変数したい

set(変数名 )

setコマンドで変数を定義できます。

デバッグしたい

message(ログレベル "メッセージ")
message(STATUS "G4LIB=${G4LIB}")

messageコマンドを使ってログを出力できます。 ログレベルはSTATUSのほかに、DEBUGNOTICEWARNINGFATAL_ERRORなどがあります。 ${変数名}で、CMake内で定義した変数の値を参照できます。

ライブラリを使いたい(find_package

find_package(パッケージ名 REQUIRED)

find_packageコマンドで、インストール済みのライブラリ情報を取得できます。

注釈

ライブラリをどのように作成するかは調べていません。

外部リポジトリを使いたい(FetchContent

include(FetchContent)
FetchContent_Declare(
    名前
    GIT_REPOSITORY "URL"
    GIT_TAG "タグ名"
)
FetchContent_MakeAvailable(名前)

FetchContentモジュールで、外部リポジトリにあるライブラリを取得できます。 取得したファイルはbuild/_deps/にキャッシュされます。

具体的な使い方は、CMakeに対応したライブラリのREADMEなどに書いてあると思うので、個別に確認してください。

VS Code したい

次の2つの拡張をVS Codeに追加してください。