数式したい(amsmath

\usepackage{amsmath, amssymb}
\usepackage{mathtools, amssymb}

数式を表示する場合はamsmathパッケージを使います。 mathtoolsパッケージはamsmathの不具合を修正した拡張したパッケージです。 ヘビーに使わないのであれば、どちらを使ってもよいと思います。

amssymbは数式用フォント(AMSFonts)を読み込むために必要です。

数式を本文中で使いたい($...$

ピタゴラスの定理 $a^{2} + b^{2} = c^{2}$

インラインで表示する場合は$...$で数式を囲みます。

数式をブロックで表示したい

\begin{equation}
a^{2} + b^{2} = c^{2}
\end{equation}

数式モードでテキストしたい

$N_{\text{SK}^{\text{obs}}}$

\textコマンドを使って、数式中のテキストを立体(ローマン体)に変更できます。 関数名は斜体(イタリック体)で表示しますが、添え字などは立体(ローマン体)で表示することが多いです。

複数行の数式を整列させたい

\begin{align}
z_{1} & = ax + by
z_{2} & = cx + dy
\end{align}

ベクトルや行列を表示したい

\Hat{A}
\Bar{A}
\Vec{A}
\dot{x}
\ddot{x}

physicsパッケージも参照すべきです。