設定ファイルしたい(latexmkrc

$pdf_mode = 4;
$preview_continuous_mode = 1;
$pvc_timeout = 1;
$pvc_timeout_mins = 10;  # 30min; default
$sleep_time = 60;  # 60s
$out_dir = "_build";
$aux_dir = "_aux";

latexmk のオプションは、すべてlatexmkrcに書いておくことができます。 LaTeX文書は繰り返しコンパイルすることが多いです。 毎回指定するのは面倒なので、一番はじめに作成しておきましょう。

複数ファイルしたい(@default_files

@default_files = ("ファイル名1", "ファイル名2");

@default_filesで設定した複数の文書を一括でタイプセットできます。 ただし、ライブプレビューの設定とは一緒に使えません。

ライブプレビューしたい(preview_continuous_mode

## latexmkrc
$preview_continuous_mode = 1;
$pvc_timeout = 1;
$pvc_timeout_mins = 10;  # 30min; default
$sleep_time = 60; # in sec

latexmkrcで設定する場合は$preview_continuous_mode = 1に設定します。 ライブプレビューをしたまま忘れてしまうことがあるので、一定時間更新がなかった場合に自動で終了するように$pvc_timeout = 1$pvc_timeout_mins = も設定しておくとよいと思います。

文書を大量に作成していて、頻繁に更新しているフェーズは$sleep_time = を長めに設定しておくとよいです。 こまめに保存している最中に、ムダにコンパイルされる回数を減らすことができます。

出力先を分けたい

$out_dir = "_build";
$aux_dir = "_aux";

生成されるPDFファイルや中間ファイルを、別のディレクトリに保存できます。 ソースファイルと別ディレクトリにすることで、文書の管理が楽になると思います。 また、この設定はlatexmk -c / -Cするときにも便利です。