(u)pLaTeXしたい(ptex2pdf
)
$ ptex2pdf -v
This is ptex2pdf[.lua] version 20200520.0.
$ ptex2pdf -l ファイル名 # pLaTeX
$ ptex2pdf -l -u ファイル名 # upLaTeX
ptex2pdf
で、(u)pLateX
を使ってPDFを出力できます。
upLaTeX
エンジンの場合は、-l -u
オプション、
pLaTeX
エンジンの場合は、-l
オプションをつけて実行します。
.latexmkrc
# platex
$latex = "ptex2pdf -l %O"
# uplatex
$latex = "ptex2pdf -l -u %O"
ドキュメントクラス
% pLaTeX
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}
pLateX
の場合、ドキュメントクラスはjsarticle
を使います。
ドライバーはdvipdfmx
を指定します。
% upLaTeX
\documentclass[uplatex, dvipdfmx]{jsarticle} % upLaTeX
upLaTeX
を使う場合、ドキュメントクラスのオプションにuplatex
が必要です。
% (u)pLaTeX
\documentclass{jlreq}
jlreq
クラスは、(u)pLaTeX
にも対応しています。
併用パッケージ
(u)pLaTeX
はいわゆる「レガシーLaTeX」です。
フォント周りの設定や、パッケージ互換性の自動検出など、一緒に利用することが推奨されているパッケージが多々あります。