もっと和文フォントしたい(otf

\usepackage{otf}
\usepackage[deluxe]{otf}
\usepackage[deluxe, multi]{otf}    % 簡体字、繁体字、ハングル

(u)pLaTeXでOpenTypeフォントを使えるようにするパッケージです。 JIS X 0208(JIS2004)の範囲外であるAdobe Japan 1-6 のフォントが使えるようになります。 \UTF{16進数4桁}でUnicode番号や、\CID{10進数}でOpenTypeのCID番号を指定して表示できるようになります。

多グリフ対応(簡体字、繁体字、ハングル)

multiオプションを有効にすると簡体字、繁体字、ハングルが使えるようになります。 コマンド名の末尾にC(hina)T(aiwan)K(orea)(だと思う)をつけることで切り替えることができます。

  • \UTF\UTFC{...} / \UTFT{...} / \UTFK{...}

  • \CID\CIDC{...} / \CIDT{...} / \CIDK{...}

また\UTFM{...}というコマンドもあり、日本語フォントにグリフががない場合に繁体字>簡体字>ハングルの順番でグリフを調べて表示します。

リファレンス

  • japanese-otf